介護福祉士

介護福祉士の資格を取得するためには、国家試験を受けることが必須です。このページでは介護福祉士を目指している方に、資格を取得するメリットや難易度、受講の費用などをまとめていますので参考にしてください。

目次

介護福祉士とは

介護福祉士は、社会福祉士及び介護福祉士法に基づく国家資格。介護サービス利用者の生活をサポートする専門資格です。

訪問介護員や特別養護老人ホームなどで介護業務にあたっていますが、在宅介護の現場では介護に関する相談にも対応しています。さらに、医師や看護師との連携が介護職員に求められる現在、介護の専門知識と技術を有する介護福祉士への需要は増加傾向にあり、資格の取得率も上昇しています。

介護福祉士を修了するメリット

収入のアップにつながる

介護福祉士の資格を取得するメリットのひとつには、資格手当などによる収入アップがあります。介護福祉士の資格を持っている人に対して手当が用意されている事業所も多く、国の制度にも介護職員処遇改善加算というものがあります。

キャリアアップや転職が有利になる

介護福祉士を修了することで、キャリアアップにつながることもメリットのひとつです。介護職として管理職を目指したいという方にとっては、介護福祉士の資格は欠かせません。

組織の責任者としてサービス内容の見直しや従業員の指導にあたるなど、キャリアアップだけでなく介護職としてもスキルアップにつながります。また、介護福祉士の資格を取得後5年以上の実務経験を積むことで、ケアマネージャーの資格にも挑戦できます。

介護福祉士の難易度

介護福祉士国家試験の合格率は他の国家資格と比べても高く、難易度はそれほど高くはないようです。2022年に行われた第34回介護福祉士国家試験の合格率は72.3%、2023年に行われた第35回介護福祉士国家試験の合格率は84.3%でした。

介護福祉士国家試験の合格率は低くありませんが、出題範囲は多岐にわたります。やはり受験対策に特化した教育講座などを利用して、体系的に学んでおくのが合格への近道になるかもしれません。

参照元:厚生労働省HP(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32019.html)

参照元:厚生労働省HP(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24090.html)

介護福祉士の取得方法と条件

介護福祉士の取得方法には、3つのルートがあります。福祉系高校を卒業するルート、養成施設の卒業ルート、実務経験を積むルートです。

福祉系高校卒業ルートは、指定の福祉系の高校を卒業すること。卒業することで介護福祉士の受験資格を取得することができます。

養成施設卒業ルートは、指定の介護福祉士養成施設に一定年数以上通学することで受験資格を得られます。

実務経験を積むルートは、学校や養成施設の卒業には関係なく、実務経験を一定年数以上積むことで、受験資格を取得できます。

参照元:公益財団法人社会福祉振興・試験センターHP(https://www.sssc.or.jp/kaigo/shikaku/route.html)

介護福祉士研修の費用相場

保有する資格によっても費用は異なりますが、一般的な介護福祉士研修の費用相場は3〜20万円程度といわれています。また、保有する資格だけでなくスクールやコースによっても費用は違ってきます。

例えば、介護職員基礎研修の修了者が3〜5万円であるのに対して、初任者研修の修了者は10〜15万円が平均的な費用になっているようです。しかし、スクールによっては期間限定で割引キャンペーンを実施している場合もありますので参考にしてください。

まとめ

楽な仕事ではありませんがやりがいも多く、有効求人倍率は増加の一途をたどる介護職。そんな介護職の中でも取得するメリットの多い介護福祉士は、特にニーズの高い資格でもあります。働きながら取得するのは簡単なことではありませんが、通信講座なども利用して、ぜひチャレンジしてみてください。

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